Berryz工房【いまさら】
泡沫サタデーナイトは曲が良すぎて曲に負けてる!!
泡沫サタデーナイト
モーニング娘。'16の新曲。
トリプルA面の中でもダンスナンバーでノリノリで最高すぎる1曲。
SMAPなどにも楽曲提供をしている赤い公園のメンバーの方が手がけたとのこと。
タイトルからいい曲オーラがぷんぷんだったわけだが、やっぱり間違いなかった。
それこそ、LOVEマシーンなどに匹敵する程のポテンシャルを持った素晴らしい曲なんじゃないかな。
サビのところの転調はもう、日本人なら誰しも涙する(言い過ぎ!?)エモーショナルなるな感情を呼び起こす。
素晴らしすぎる。
ただ、現状のモーニング娘。'16には明らかに取り扱えていない。
キャラクターに合っていない?
どちらにしても勿体無い。
これから馴染んでくるだろうか。
この曲の持つお祭り感をもっと爆発させて欲しい!!
頼む!!
Facebookの今後
でんぱ組.inc - VANDALISM
今日はでんぱ組.incについて書きたいと思う。
4-5年前くらいからAKBやらももクロやらアイドルがもてはやされるようになって、僕ももれなくその波に乗ったのだった。
そんな中でんぱ組.incに注目し始めたのは丁度、2年程前。
周りで、でんぱ組.incを推す声をよく聞くようになった頃。
Winnersの玉屋2060%さんが作った、2曲を聞いてドハマリした。
どちらも楽曲は最高。
メンバーの底抜けに明るい雰囲気が、いい感じのお祭り感を醸しだしている。
ライブに行きたい!って心の底から思わされるような、素晴らしいPVだと思う。
さて今日は、でんぱ組.incの魅力について、真剣に考えてみたい。
というのも、楽曲も素晴らしいし、でんぱ組.inc関連のコンテンツはアートな感じも素晴らしい。いろいろと、魅力があるのは分かるけど、他のアイドルと比較して年齢層が明らかに高い。
僕の持論の中で、アイドルの黄金期は中学生-高校生。
その時期に放つ、若さ故のあどけなさと、不慣れ感、そしてエネルギーが人を惹きつけると思っている。
アイドル文化の楽しみ方はたくさんあるし、ファンの種類も色々になってきた。
それに、AKBやももクロといったアイドルも高年齢化が進んできている。
とはいっても、ここまで人気で年齢が高いでんぱ組.incの位置は明らかに異質である。
アイドル以外の何かと、考えてみても、やっぱりアイドルがしっくりくる。
では、どの部分にアイドル性を感じているのか、そして沢山の人々を惹きつけるのか。
それは、かなり昔に流行った「電車男」に通じているのではないかと考えられる。
電車男は、オタクの男が美女に恋して、内面から成長し、自己実現を果たす物語。ストーリーの中でオタクという殻をぶち破るエネルギーに、応援する声が集まる。あの雰囲気はアイドルを応援するファンと、アイドルの関係にすごく似ている。
でんぱ組.incのメンバーは全員がオタクであることを強くアピールしている。そのことが、グループ自体の特徴ともなっている。そんな、オタクであるメンバー達が、ライブで全力のパフォーマンスで汗だくになって歌って踊る。鬱屈した現状に対する、反逆のエネルギー。ファンは、そこに「電車男」と同じような自己実現のストーリーを重ねて、ライブを見ることができる。
全員がオタクという時点で、正のエネルギーを放出することに対して一枚乗っかっているのである。これは、たまたまの経緯でこうなったのか、事務所が仕掛けたのかは分からないけど、素晴らしいコンセプトだし、オタクの高齢化が進んでいる今、でんぱ組.incが全力でパフォーマンスできる以上、ずっと続いていくグループなんじゃないかと感じている。
また、黄金期を過ぎたアイドルの生存の道という意味でも、すごく注目している。
最後に紹介するVANDALISMという曲は、初めて生のライブで見たときに、エモーショナル過ぎて、涙が出てきたくらい良かった1曲。
カオスなVJとカオスなダンスの中に、エモーショナルなサビと、曲中の端々に聞こえる、ハッとするようなフレーズ。ぐちゃぐちゃな状況の中で、前向いて頑張ろうって向かっていくような雰囲気。
是非ライブで御覧ください。
WANIMA - TRACE
WANIMA
昨年はフェスに出まくりで凄かったらしい。
いまさらになって、どんどん好きになってきている。
僕も参戦したCOUNT DOWN JAPAN 15/16の3日目に彼らは出演していたらしい。見向きもしなかったのは、なんとも悔やまれることである。
CDJに参戦した当時は、新しく出てきた若者に人気の今風バンドかなって程度で、全く気にしていなかった。そのうえ僕は、パンク・メロコアといった類のバンド、特に日本のやつは、全部同じ曲に聞こえてしまう側の人間で、なかなか「良い!」って思えるバンドに出会えていなかった。
そこでWANIMAの登場。
明らかに言えるのは、僕ら世代の音楽好きにドンピシャだったってこと。
モンゴル800、GOING STEDY、太陽族のようなインディーズのパンクロックの2000年前後に活躍したバンド達に通じるものを感じた。
どんなジャンルの音楽聞いても、どんな先鋭的でかっこいい音楽が好きになっても、歌詞に温かみがあって、必死に若者が歌うあの感じは、心を打つ感じがあるし、好きだなって人も多いと思う。FUNKY MONKEY BABYSなんかもそっちかな。
そもそも僕が最初に音楽を聴き始めたのは19で、まさに心に響く歌を若者が必死で歌う系発の人間なのである。
話がそれてしまったけど、最後に言いたいのは、
最近こういうバンド無かったよねってこと。
なんか、人柄も純粋で、歌声も直球で、聞き手の心が浄化される。ような気がする
ある時期、
やたらラッパーがお母さんに感謝する歌が出てた時期があったよね。
綺麗な歌や直球なバンドがいっぱいあったら困るけど、ちょうどいま足りてない。
WANIMAハマってます。
フジロッ久(仮)
素晴らしすぎる。
なぜ、こんな名曲を放つバンドに引っ掛からずに、いままで来たんだろう。
僕は、4年前くらいから、曲における多幸感があるバンドが好きで、そんな音楽をずっと聞いていたいし、ライブに生き続けたいと思っていて、それは、neco眠るだったり、
ソウル・フラワー・ユニオンだったりしていたんだけど。
そんななかで、ドンピシャで求めていたのは「コレだ!」って思ったのはceroの
Contemporary Tokyo Cruiseだった。
たくさんの声が重なって表現されるサビ部分なんか、同じComunityに存在している温かさみたいなものを感じていたのかもしれない。そんなふうに、ライブ会場で同じ空気・同じ興奮を共有する風景が見えたからかもしれない。
片思いってceroなどとも仲の良いバンドでも同じような雰囲気が見られたりして、、その延長での「フジロッ久(仮) 最高!!」って気持ちにつながっている。
本当に、いろいろ辛いことがあっても生きていこう、そういった明るさと力強さを感じる。
今後、いろいろと注目していきたいバンド。